一戸建住宅 千葉県・N邸 (ヤマトシロアリ駆除例)

写真

家屋西側の切株にシロアリ被害。
約3カ月でコロニーを根絶し、モニタリングに移行しました。

所在地 千葉県松戸市
建築方法 RC工法
床下面積 90m2
築年数 5年
物件概要 家屋南東側に芝生の庭がある。
被害概要 建て替え前にもシロアリの被害があった。現在、家屋での被害は認められないが、西側の切株にヤマトシロアリの生息跡があった。
周辺環境 敷地南西側の道路を隔てて自然林に隣接。
施工開始日 1996年5月11日
施工方法 セントリコン・システムのみで施工(床下は新築時に予防施工済み)。

セントリコン・ステーション
設置状況
16本設置。家屋周辺はほとんど露地面であり、日当たりが悪い北および西側を重点的に設置した。
施工過程 1996年5月11日 セントリコン・ステーション設置。
7月8日 No.5にヤマトシロアリが侵入したので、ベイティング開始。同時にNo.5-1・2を追加設置。
8月1日 No.5-2にヤマトシロアリ定着、ベイティング開始。
8月24日 No.5でヤマトシロアリは白濁化しはじめていた。No.5-2は活動停止。
9月18日 No.5・5-2にわずかに活動あり。No.5のヤマトシロアリは体色が完全に白濁化した。a
その後の経過 シロアリの侵入は認められない。なお、周辺状況を考慮すると、シロアリの新たな侵入が予想されるので、継続して観察が必要。
ヘキサフルムロン使用量 0.08g

セントリコン・ステーション配置図
セントリコン・ステーション配置図
※黒丸文字は、ヤマトシロアリの侵入があったステーションです。

ヤマトシロアリの食害発生と防除経過グラフ

イエシロアリの食害発生と防除経過グラフ