一戸建住宅  神奈川県・O邸(ヤマトシロアリ駆除例)

写真

築20年の木造住宅。
約6カ月でコロニーを根絶し、モニタリングに移行しました。

所在地 神奈川県相模原市
建築方法 木造
床下面積 70m2
築年数 20年
物件概要 郊外の宅地。新築時(20年前)の予防施工しか行っておらず、家屋西側を数年前増築した際も、この部分の防除施工は行っていない。
被害概要 過去にヤマトシロアリが風呂場内から群飛した。風呂場の布基礎外側から蟻道が家屋内へ侵入している。
周辺環境 国道から奥まった住宅街に位置し、敷地南東側2面は道路に隣接。
施工開始日 1996年3月26日
施工方法 セントリコン・システムのみで施工。

セントリコン・ステーション
設置状況
22本設置。家屋周辺はほとんど露地面であり、設置作業はスムーズに進んだ。
施工過程 1996年3月26日 セントリコン・ステーション設置。外蟻道上には地上設置型ステーション(リクルート*AG)を設置、ベイティング開始。
6月5日 第1回モニタリング時、活動なし。
6月21日 第2回モニタリング。No.13のステーションにヤマトシロアリを発見し、ベイティング開始。
7月26日 No.13でベイティングをさらに継続。外蟻道も継続。
8月21日 No.13で白濁化した職蟻の死体を確認。外蟻道は活動が停止した。
9月27日 すべてのステーションで活動なし。
その後の経過 1996年に群飛の観察された風呂場では、97年4月下旬から6月に至るまで、群飛は観察されず、コロニーを根絶したと思われる。引き続き、モニタリングを継続中。
ヘキサフルムロン使用量 0.11g

セントリコン・ステーション配置図
セントリコン・ステーション配置図
※黒丸文字は、ヤマトシロアリの侵入があったステーションです。

ヤマトシロアリの食害発生と防除経過グラフ

イエシロアリの食害発生と防除経過グラフ