商業物件 宮崎県・K整形外科 (イエシロアリ駆除例)
病院建物と住居それぞれに被害。
約2カ月でコロニーを根絶し、モニタリングに移行しました。 |
所在地 |
宮崎県宮崎市 |
建築方法 |
RC工法 |
床下面積 |
病院建物/約400m2、住居/約150m2 |
築年数 |
17年 |
物件概要 |
建物のまわりには花壇、生け垣がある。 |
被害概要 |
病院建物のトイレおよび玄関靴箱にイエシロアリの食害が認められ、また同敷地内にある住居の玄関および勝手口に被害。 |
周辺環境 |
20年前に造成した地区にあり、現在は周辺を住宅にかこまれている。 |
施工開始日 |
1995年5月24日 |
施工方法 |
セントリコン・システムのみで施工(過去10年間で4回の薬剤による防除施工を行っている)。 |
セントリコン・ステーション
設置状況 |
合計30本設置。14本を病院建物周辺、16本を住居周辺に設置。 |
施工過程 |
1995年5月24日 |
セントリコン・ステーション設置。 |
6月7日 |
No.2・5・6・8・19・24のステーションにイエシロアリの活動確認。ベイティングを開始。 |
6月19日 |
新たにNo.15・22にもイエシロアリの活性が認められた。 |
6月26日 |
No.5のベイト剤交換。No.5のイエシロアリを利用してNo.7にもベイト剤を投与した。 |
7月5日 |
ベイト剤投入箇所を増加し、コロニー根絶を早めるためNo.22よりNo.21へイエシロアリを導入。 |
7月17日 |
病院周辺のステーションではイエシロアリの活動が低下し、No.2のみわずかに認められた。院長自宅のイエシロアリは依然活発だが、体色の変化が認められた。 |
7月25日 |
院長自宅のイエシロアリ活性が急激に低下し、No.19のみベイティング。 |
8月8日 |
再モニタリングに移行。 |
その後の経過 |
以降2回のモニタリングにおいてイエシロアリの活動は確認されなかった。 |
ヘキサフルムロン使用量 |
0.60g |
セントリコン・ステーション配置図
※黒丸文字は、イエシロアリの侵入があったステーションです。
イエシロアリの食害発生と防除経過グラフ

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